企業理念と経営理念

企業理念

  • 社会貢献をすること
  • 同じ価値観を持つ人と共に歩み、違う価値観を持つ人を尊重する
  • 知識への探求心を持ち実行する行動力をもつこと

経営理念

弊社はネットワーク中心の事業形態をアナログな環境に落とし込んで実際にお客様の会社やお店をご訪問してインターネットやその他システム的なお手伝いにより新しい事業展開や既存業務の効率化を目指して頂けるような会社を目指しています。

その為、事業エリアとしては実際にご訪問が可能なエリアを想定しています、派手な広域ビジネスモデルを構築して世界の舞台で活躍したいといった野心はございません、地域社会へ1つでも貢献できる事があれば幸いだと感じています。

経営理念といったことを掲げるほどの会社でもございませんが
「地域社会のクリエイティブな仕事をされている企業や個人を支援する」
を経営理念として取り組んでまいりたいと思います。

今後とも益々のご支援とご愛好を賜りますようお願い申し上げます。

会社名コムワンの由来

前後しますが弊社の社名の由来を少しお話します、パソコンがまだマイコンと呼ばれていた頃にはインターネットも一般的ではありませんでした、コンピュータを使って情報共有するには電子掲示板と呼ばれる仕組みへ電話回線を使ってダイアルアップ接続(信号をFAXのようにアナログ音に変換して送受信する仕組み)で接続して通信を行っていました。

この仕組で使われていたのがシリアル通信と呼ばれており、そのシリアル接続をする為にパソコンへ接続するポートをCOM1から始まるCOMと呼ばれる名前で呼んでいました。

シリアル通信はビット単位で信号のONとOFFでモールス信号のように通信します、お客様との情報交換も1ビット単位で大切に行いたいと思い、COMポートの最初の番号 COM1から会社名をコムワンと命名しました。

企業に対する考え

企業の多くは持続可能な企業を目指していると思います、当然持続不可能な企業が選択されることはありませんが、実は持続出来ないことを織り込んだシステム作り運用を行うべきなのです。

簡単に申しますと、全てを人の手作業によって行うことに不連続性は少なくなります、ブラックボックスの数が増えるほど持続不可能なリスクが高まります、つまり、ブラックボックスの1つが失われるかも知れないことを織り込む経営や業務運用を行うことがBCP上の得策と考えます。

ブラックボックスが失われた場合にどのように代用して処理を行うのか、その手作業で代用する手順を整えさえしておけば良いわけです。その為に既存の便利なブラックボックスを捨て去る必要も否定する必要もありません、最も愚かなことは、そうしたBCP対策を行わずして持続可能な予感のする企業やサービスを選択することです、つまり、リスクの中枢を見失った誤った対策は対策になっていないと私は考えます。

今一度思い返してみてください、利用しているサービスや業者や外注先、例えば100年企業でしたら100年前のそうしたサービスや企業を今も利用していますか?それはどの程度の割合ですか?創業30年の企業ですら30年前に購入したコピー機やFAXを今でも使っているでしょうか?リスクを心配して手を打つべき対策は、壊れない道具や会社選びではなく、代用手順の作成と切り替える時の方法を考えてその方法を環境の変化にそって更新するコストと、便利になっているメリットとの比較検討なわけです。

株式会社コムワン 中村圭志